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尿路結石の90%以上が軽い住む含有結石であり、患者の多くは尿中カルシウム排泄量が多い傾向にあるため、「カルシウム摂取量を制限すべき」という考えが広まりましたが、現在ではこの考え方は完全に誤りであることが示されています。 90年代初頭に行われた調査では、ほとんどの患者の1日のカルシウム摂取量は所要量である600mgにも達しておらず、平均で470mgであることが判明しました。カルシウムの取りすぎが原因で無いならば、何が尿中カルシウム排泄量を増加させたのか、ということになりますが、それには動物性蛋白質の過剰摂取が大きく関与しています。 実際にイタリアで行われたランダム比較試験において、動物性蛋白質を制限する食事指導を行った群では、カルシウム制限群に比べて、5年再発率が優位に低いことがわかっています。 日本尿路結石学会が2005年に行った疫学調査によると、尿路結石の発生頻度は、40年前に比べて3倍に増加しており、食生活の欧米化が影響していると考えられています。 再発予防の注意点は動物性蛋白質や脂肪、塩分を取り過ぎないなど、生活習慣病の予防策と共通しています。 PR
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